毎年のクリスマスシーズンに「クリスマスデザートバイキング」と題し、各階のセミパブリックスペースでクリスマス会を行ってきました。
今年は感染症対策の為、ユニット毎で行いました。「集まらなくても楽しむ方法」を考えた結果です。
あるユニットでお手伝いをしていたら、普段から「甘いものは嫌い。」と言っている方は、目をキラキラさせ「これを食べようかな~」と言いながら手を伸ばしていたり、普段からゆっくり食事を食べている方も、いつもよりペースが速かったりと普段とは違った一面を見ることができました。
皆さん、良い顔をしていましたよ。
制限した面会の中で、とある利用者の家族から「孫が修学旅行に行ったお土産を買ってきてくれたから、渡すね。」とあり、生八つ橋を本人へ渡してくれました。
本人からいうとひ孫。ひいばあちゃんに小学校の思い出を届けてくれました。
あ○○さん、ありがとうございました♪喜んでいましたよ。
9月23日、昨年に引き続き『敬老屋台祭り』と題して、敬老会を実施しました。今年は、換気にも注意しました。
企画をする段階で「今年は、寿司も用意して楽しんでもらいたい!!」という意見が出て、食中毒対策も考慮し、生ものを避けてアナゴ、玉子、カニ、いなりを用意し楽しんでいただきました。
「おかわりをたくさんしなきゃ!」と、部屋に戻ったと思った方が再度来たり「賑やかいのはいいね~。」と言われる方もいたりしました。それだけ喜んでくれれば、企画した職員としても嬉しいです。
楽しんでいただくために密集、寄り添っていくために密接はしていましたが、入居者の笑顔の為に対策をしながら行いました。来年の実施もしていきたいですね。
お孫さんから手紙が届き、ご本人へ渡しております。
本人は、面会ができない中での家族とのつながりを感じ「あれ以来、会ってないからね~。この子ね、東京で頑張ってるんだから~♪」と嬉しそうに話してくれました。
コロナの渦中の中、感染症対策と家族の面会を両立させる方法の検討をしてまいります。
職員への心遣い、ありがとうございます。面会できなくて、申し訳ありません。